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クモのはなし ~ 帯編 ~

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メールの最中にふと上を見ると、
でっかいクモが壁に・・・。
小さいころは、足をひろげると
10センチくらいある
クモが普通だったのですが、
最近は大きくても5センチくらいでしょうか。
久々に横綱クラスのクモを見ました。



たぶん今、屋根を修理していて,職人さんがドッタンバッタンすごい音がしているので、
「寝れないじゃないか!なんじゃ、この音は!!」と言いに屋根裏から出てきてたりして・・・。





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「クモ」といえば、リサイクル着物のお店(プレタ着物や悉皆も取り扱っているお店)
に週3日通ってた時のお話です。

お隣の別の着物屋さんが黒地にブロンズ色のクモの巣柄の帯を
ディスプレーされて、その帯を見ようと、前の店の和装小物のTさんが見に近寄って
来られたんです。ちょうどその日に、偶然「クモ」柄の京袋帯が納品されてたので
「Tさ~ん。今日、入荷したクモの帯があるのよ~」と棚から出して
お見せしたら、「やぁ~。いいわぁ~。すてき~」ってことで
一目ぼれされて、即、お買い上げ~まいどあり~状態になりました。

ベースは白で腹の部分はシルバーの「雲」っぽい抽象的な柄。
お太鼓の右5センチ内側に、ずーっとクモの糸がたれ先まであり、クモがいて
手先の部分に蝶の刺繍がされたとても品のよい帯でした。

つまり、帯を締めた段階で、「蜘蛛&蝶」が大接近となる
デンジェラスな帯なのです。

「蜘蛛柄」は大正から昭和初期に芸者さん達の間で流行した柄だそうで
「よい男(パトロン)が引っかかりますように」という意味があったそうです。
「物を集める意に通じる」っていうのもありますし。

私も気に入ってたので、ちょっと残念なような気持ちもありましたが、
やっぱり、出会いですよね。Tさんとこにいく運命になっていたんでしょう。
Tさん、いっぱい、いいこと、ありますよーに。

でも、でも、
その話を着物コンサルタントのYさんにお話したら
「あ~あ逃しちゃたね。」と言われてしまいました。
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by tonpu-an | 2008-07-16 22:47 |
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