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煌く日本映画の女優たちvol.2  ~夜の河  山本富士子~

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ちょっとクセになりそうな
銀幕に輝く女優シリーズ。

桃葉さんとご一緒した「偽れる盛装」に続き、
今回は一人で「夜の河」

仕事に生きる主人公、山本富士子さんが、
中年の大学教授と恋に落ちます。
(そこで彼女は情熱的な女性になります。色っぽいのです~。)
でも生真面目ゆえに・・・。
最後は恋を捨て、仕事に生きていくというストーリー。

山本富士子さんの着物姿・・・。凛として美しい。
帯の柄が斬新でした。

堀川の京染めの家に生まれ、ろうけつ染めの工芸家として
自立し、働く姿がとても印象的。

あるシーンで「呉服屋が悉皆屋を通さず
直接、染屋に押しかける時代になった。」と
いうような表現がありました。
暗黙の了解の世界があったようですね。

ちょっと耳がいたいですが、いち着物好きの私は
ヒョイっと飛び越えて、
直接、染屋さんに行ってるな~。
着物屋さんにも悉皆屋さんにも嫌われるわ~。
なんて自分と重ね合わせて見入ってしまいました。

染屋(無地染)さんの仕事場は
機械化し、映画とは随分違いますが
蒸気をあてて、温度の高い場所で生地の水分をジュと抜き
色の具合を見るところは今も変わりません。

それからイノダコーヒー店も出てきましたよ~。

昭和31年の映画。
京町屋が連なります。

京都の町並みが、そのまま残せてたら・・・。
もっとステキなのに・・・。
海外のように旧市街と新市街とでバチっと分けるとかしてね。

色気も芯の強さもある主人公。
山本富士子さんの出世作になったのはわかるような気がしました。

着物好きには、是非是非~見てほしい映画です。

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映画の前にちょっとお茶タイム。
くず飴茶(本くず・リンゴジュース・米飴)
温まりました~。
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by tonpu-an | 2008-12-08 23:09 | IROIRO
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